ボディーブロー | 因果倶時

ボディーブロー

いろいろな商売を見てきた中で一つ思うのは、
夢や希望と関係なく、
お金を生み出すことを目的とした商売は、
それがお金を生み出すがゆえに、
ボディーブローのように組織とそれに携わる人の健康を害していくということ。

お金を生み出すということはファンクションを創造しているということではあっても、
その人の夢を生み出しているかどうかが大事。

組織のため、チームのため、
という言葉は、
そういった、本来大事なこと、気持ちを封印させてしまうときがある。



事業の運営上、
Survivalすることが命題であれば、
ときにはそういった商売が必要になるときもあると思う。


が、
トップとしては、
そういう商売から、
いかに組織を離脱させるか、
そのための具体的な絵、ストーリーを描き、覚悟を決めて地道に一直線で進んでいけるかどうかが、
ものすごく大事なミッションだと思う。